人気ブログランキング | 話題のタグを見る

What Would Jesus Do?

NagiosでSSL証明書有効期限の確認を行う

今回はNagiosでのSSL証明書有効期限の確認方法を書きます。

SSL証明書の更新のお知らせは、通常SSL認証局より
連絡があります。

このお知らせメールを見落とすと、更新忘れが、
起こります。
Nagisからの有効期限のチェックは、
更新メールを見落とした時に有効だと思います。

コマンドは下記となります。
(有効期限30日前の監視方法となります。)

/usr/lib/nagios/plugins/check_http --ssl -H コモンネーム -p 443 -C 30

有効期限が30日前の場合、下記のようなアラートとなります。
WARNING - Certificate expires in 25 day(s) (12/27/2011 16:46).

メールがスパムメールなどで埋もれがちな方は、
NagiosからもSSL証明書の確認をしてみてはどうでしょうか



# by cimacoppi | 2011-12-02 15:05 | Linux

Nagiosでlog監視を行う

今回はNagiosでのlog監視方法を行います。

ログ監視とは、例えばアプリで致命的なエラーが発生した場合、
ERRORとログに記述されるとします。

ログ監視はERRORの文字列を検知してアラートとします。

nagiosのプラグインは
check_log2.pl
を利用します。
check_log2.pl は、
nagios/plugins/contrib
にあります。

コマンドとしては、下記のような感じとなります。
/usr/lib/nagios/plugins/check_log2 -l $ARG1$ -s $ARG2$ -p $ARG3$ -c

$ARG1$ で監視するログファイルを指定します。
$ARG2$ でseekファイルの指定をします。
(seekファイルは監視ファイルの何行目まで、監視したかを記憶します。)
$ARG3$ でアラートを検知するキーワードを指定します。

ラストの-c はこのアラートをクリティカルとする場合に指定します。

設定時に気をつけなければいけないことは、
nagiosユーザで、下記のファイルに権限を与える必要があります。
・ログファイル:read権限
・seekファイル:read write権限

また、ログファイルをローテーションしている場合は、
そのタイミングで、seekファイルもリセットする必要があります。
リセット方法は
echo 1 > seekファイル
として1を上書きします。

ログの確認をしたい方は一度試してみてください。



# by cimacoppi | 2011-12-01 17:48 | Linux

Nagiosでプロセス数を監視する

今回はNagiosでのプロセス監視を書きます。

Nagiosを利用することによって、
プロセス数の監視をすることができます。

コマンドは
check_procs -c $ARG1$ -a $ARG2$
となります。

crondプロセスの場合通常1プロセスとなります。
そんな時は下記のように記述します。

[root@ip-10-150-175-70 ~]# /usr/lib/nagios/plugins/check_procs -c 1:1 -a crond
PROCS OK: 1 process with args 'crond'

起動していない場合は、
[root@ip-10-150-175-70 ~]# /usr/lib/nagios/plugins/check_procs -c 1:1 -a crond
PROCS CRITICAL: 0 processes with args 'crond'
となります。

httpdプロセスなどのプロセス数で上限を監視したい場合は、
/usr/lib/nagios/plugins/check_procs -c 1:254 -a httpd
となります。
上記監視することによって、httpdのクライアントが254以上起動していた場合、
アラートとなります。



# by cimacoppi | 2011-11-29 15:58 | Linux

php memcachedモジュールをインストール

今回はphpのmemcachedモジュールインストール方法を書きます。

memcachedモジュールインストールするには、
libmemcached
libmemcached-devel
が必要となります。

yum install libmemcached libmemcached-devel

次にmemcachedのインストールです。
今回、インストールするバージョンは
memcached-2.0.0b2
とします。

wget http://pecl.php.net/get/memcached-2.0.0b2.tgz
tar xfvz memcached-2.0.0b2.tgz
cd memcached-2.0.0b2
phpize
./configure
make
make install

インストール完了後、php.iniに記述します。

vi /etc/php.ini
↓追加
extension=memcached.so

このままではモジュールが読み込めていないので、
/etc/ld.so.confに追加記述を行います。

vi /etc/ld.so.conf
↓追加
/usr/lib64/php/modules

モジュールを反映します。
ldconfig

これでapacheを再起動すれば利用可能となります。



# by cimacoppi | 2011-11-28 11:33 | PHP

Nagiosでのリトライ回数を変更する

前回アラートメールの送信設定を行いましたので、
今回はリトライ回数の設定方法を書きます。

Nagiosのリトライ回数のデフォルト設定は3回となっております。
この場合3回チェックを行い3回OK以外を返した場合、アラートメールが、
送信されます。

重要なサービスなどの場合、1回チェックでOKを返さなかった場合、
アラートメールを送信したいものです

リトライ回数の設定は
max_check_attempts
で行っています。

例えばチェックを1回だけ行いたい場合は、

max_check_attempts 1

となります。



# by cimacoppi | 2011-11-21 16:33 | Linux

クラウド・ノイズ
by cimacoppi

検索

最新の記事

mod_line_editを..
at 2012-12-14 22:25
nagiosでOracleの..
at 2012-12-13 12:25
s3cmdでmultipar..
at 2012-12-06 15:59
tcpservr をssl化する
at 2012-03-10 21:50
telnetコマンドでpop..
at 2012-03-06 15:59

最新のトラックバック

ファン

ブログジャンル

画像一覧